WF2013夏 雑感等その1
今年は会場入りが9:00を回ってしまい、ブースの準備に慌ててしまいましたが、というのも8:00には千葉入りしていたのですが駐車待ち45分の刑に処されていました。いつも通りの時間に出たのに。WF初参加以来7年が経ちますが初めて受付で並んだ。なもんでブースの準備も慌しく展示品や商品の陳列が終わって一息吐く頃には、開場の拍手が巻き起こっているのでした。後で知った事ですが今回(前回からなのかもしれませんが)入場ならぬ出場制限が一般の参加者方々に掛けられているらしく、一度入場したホールからは一度退場したが最期、一定時間経過までは二度と入場できないそうでした。というやり取りをホール入場口でスタッフと一般参加者が喧々諤々と討論を重ねているその横合いを悠々と通り抜けて緑茶を買いに出る私。さすが大枚はたいて緑茶購入権を購入した甲斐があるというものです。他、D奪取の自主規制も強化された様で、全力疾走による側面衝突・正面衝突・卓へのダイブなど言った交通事故は全く見られなくなりました。
さて、D奪取の自主規制により、替わりにそこかしこで競歩が行われている様をぼんやりと眺めていたのですが、10:30で新作のメタルマンが完売するという異常事態が発生してしまいました。糞程も売れんだろうと片手の指ほどの数しか持ち込まなかった私こそが糞でした。その後の何人かの方からメタルマンの在庫を尋ねられたのですが、ひたすら謝罪するしかありませんでした。次回絶賛再販大検討中でありんす。
そんな最中、博麗 霊夢とソル=バッドガイ(うろ覚え)のお二方が当ブースに立ち寄らたのですが、前者様は以前ロール・キャスケットの衣装をお召しになられていた方でした。気さくに話しかけて頂きましたので、さも平然と慣れた様子で会話を進めているように見えて実は内心緊張と興奮で狼狽しきっていましたので内容は全く覚えていません。「展示見本くれ」と言われていたら献上仕っていたかもしれません・
続く
量産とその他準備そして告知
量産終わりました。
ゴム型について教訓等。凹ボスの部分とか、規定数を抜き終わる前にいつもゴムが千切れてしまうので、今回は入れ子方式を積極的に取り入れてみた。お陰で型欠損は無かったが、入れ子がズレて注型品に埋没するという珍事がwww0.3mmのピアノ線をブッ刺して固定することで回避。ブレードなど薄い造形物を集めた型には石膏をバックアップで使用、結果クランプ時の荷重が絶妙に、バリもなく樹脂の流れも良好に。もっと前からやっていれば良かったw但しゴム部分が薄くなると湯口も狭くなってしまうので、工夫が必要ですかね。
時間余ったので、今回は部品表と組立図も作成しました。
次回作に思いを馳せつつ、告知です。↓
◆頒布物
メタルマン(新) 5000円
イエローデビル 4000円
ロック&ロール 1500円
レッドアリーマー 1500円
一角獣(新) 1500円
卓番 7-04-12
それではよろしくお願いいたします。
塗り 終わり
塗りが終わった。完成。
今回は意図的に有機溶剤は使わないように。各セーブポイントのクリアと、瞳のエナメル、カラータイマーと額の球体以外はアクリル/シタデル/油絵の具を使っています。あ、スキンとブレードの下塗りにも使ったか。クレオスのメタルプライマーが本来の役割を全うする気が無く、ガッシュを研磨していたら下地のサフまで剥がれてしまいリカバリーに非常に難儀した。次からはガイアのプライマーを使うことにします。余分な油絵の具をペトロールで拭き取ったり伸ばしたりしていたら、クリアの塗膜が甘かったのかガッシュの下地も溶けてしまったが、これはこれで味に。
ブレードはシタデルのウォッシュ各種をひたすら塗り重ねたところ、只の鉄板のようになってしまい残念。
投擲というより鈍器。
一昨日まで小学校低学年の夏休み工作レベルだったものが、油絵の具を塗りたくっただけで中高年の趣味レベルまで引き上げられました。スミも油絵の具、汚しも油絵の具、塗り分けのはみ出しフォローも油絵の具。汎用性高すぎですな。※通りがかりの人に「汚。」と言われましたが。
版権の許諾も下りたので、これから量産。
塗り
1セット注型できたので塗装を。
今回はあまり綺麗に仕上げるつもりが無いので、ささっと表面処理を行いプライマーをブラシ後、クレオスの黒サフを。黒サフはしっとりとした艶消しでとてもいい感じ。
そして、今回は思うところがあって有機溶剤はなるべく使いません。というわけで今回初登場のリキテックスのアクリルガッシュをガシガシと筆塗り。筆塗りは15年振りくらい。
筆塗りの場合大体1~2回目くらいまで非常に不安な気持ちになるのだが、今回は3~4回目でも不安が消えず、大丈夫ですか。落とし処が判らず心を落ち着かせるために別のパーツをこれまた初登場のシタデルで筆塗り。こちらは噂通りの隠蔽力、乾燥後の質感は何とも言えぬしっぽりとしており、一段階明るい色を塗り重ねたら更に風合いを醸し出した。
さて顔は、顔だけはラッカーで塗ります。ガイアのフレッシュ,クリアオレンジ,クリアを適当に混ぜたものを適当に吹きつけ、白目はフィニッシャーズのファンデーションホワイトを適当に筆塗り後、エナメルで適当に瞳を筆塗り。