待てば甘露の日和あり

粘土で人形こさえて年二回の販売に精を出すたまねぎころころのblogです

(炎)

普段ロクに写真も撮らないくせに、精々ブログに掲載する粘土の塊しか撮影しないくせにデジタル1眼レフカメラが欲しくなりました。インターネットで調べてみるとニコンキヤノンが良いらしい、そこで価格ドットコムで相場を見てみると…¥80,000~300,000とある。自分の嗜好に合ったレンズを買うと更に、といった具合なのですが、まぁ私の月収であれば何の躊躇もせずD7100とAF-S NIKKOR 50mm f/1.4Gあたりをポチっと購入、という夢を見た。

先日骨人形と人の顔らしき物体を掲載したばかりですが早速2年後のワンフェスまで保留とし、2年後に今の趣味を続けているかは定かではないのですが、新たなチャレンジとして可動モデルを造ってみたいと思っているのです。手元にある資料といえばよく動くおもちゃ、ミクロマンの人形、これはこれで悪くないのですがサイズが100mm、これから造ろうとしているのは1800mm、じゃない180mm程度で考えていますのでね、あまぞんでお手頃価格のサンプルを探し始めました。いや、別にお手頃価格でなくとも私の月収であれば(もういい)、せっかくなけなしの銭を叩くのであればサンプルと言えどもそれなりに可動して遊べるものを選びたい。そもそも私が可動フィギュアを造ろうと思い立ったのも、飾る為ではなく遊ぶ為なのです。これまでに買った可動フィギュヤはというとリボルテックのみ、インターネットで良くネタにされているウッディは職場で慰み者に、バズとインクレディブルは行方不明、マックィーンは健在、アイアンマンは右手首が切断された状態で遺棄されている始末なので、リボシリーズは却下としULTRA-ACTを目当てとすることにしました。というかネタバレしますが今回造ろうとしているのは円谷版権になりますので、当該シリーズが妥当なのです。

リボシリーズでも顕著に見られるのですが、ウルトラシリーズも殆どの製品が定価よりも高額な価格で陳列されいる模様、流通のことは良くわかりませんが酷いものでは予約の時点で既に定価の2倍で値付けられていますな。まともな金額で購入できそうなのはウルトラマンガイアとグレンファイヤーの2種、特にガイヤはむしろ定価の半額程度で販売されており此度の購入目的に完全に合致しているのですが、如何せん映像作品を全く観たこともなくOP主題歌しか知らん。あとはそもそも可動設計が参考に値するか(何かエラソウ)が重要なので、普段決してアマゾンレビューなんぞ当てにしないワタクシですが、今回ばかりは全く知見がありませんでひたすら先人の批評を読み漁りました。2日間を費やし得たデータは、初期シリーズは設計がヘタレで関節が死んでいる、ダイナ(フラッシュタイプ)が体躯,可動ともに最高レベルということでした。ダイナはガイア同様リアルタイムではお目に掛かっていませんでしたがサーガでの勇姿は今尚、記憶に新しい。今からおもむろにDVDを再生し、キャプチャ画をフンダンに使用してサーガのレビューを作文したいところですが、明日も仕事なのでやりません。

で、更に2日間悩んで結局グレンファイヤー買いました。

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値札と顔

○卓番 4-08-08 

○頒布物

カットマン ¥5,000

メタルマン¥5,000

アーサー ¥1,500

一角獣 ¥1,500

レッドアリーマー ¥1,500

 

アーサーは塗装があがっていないようなのでまだ写真はありません,魔界村のアーサーです。10~20代は魔界村のアーサーが通じません、マジッスカ。ガンスパイクのアーサーなら通じるのか、余計通じませんか、そうですか。メタルマン,一角獣,レッドアリーマーは再販です。比較的早く準備が終わったので、値札をIllustratorで5分かけて作りました。そして今年は調子こいて完売云々~の札も作りましたよ、売れなかったらどうしよう、恥ずかしい。ついでにネットでオサレな値札ホルダーを見つけたので買いました、真鍮製。『ブラスカードスタンド』とかでググると出てくるヤツ。

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余ったマジスカの塊に混ぜスカを盛り付けて顔を造ってます。このシリーズはそろそろディスコンですかねー。

f:id:tamanegikorokoro:20140126180852j:plain f:id:tamanegikorokoro:20140126180856j:plain 2hでこのくらい

いろいろ変なのでここから手直しします。

下腕

15年くらい前に読んだ電撃ホビーの作例でロールゲージという技法が紹介されており、それを思い出しつつ製作したのがメタルマンの下腕。その原型を再利用しようとしたところ、今見てみると対称度が出ておらず、適当にポリパテで太らしたものを芯としリューター旋盤で削りだした。0.5mmタガネでパネルラインを彫りこみ、ゴム型製作後、複製。12年か13年のワンフェスで通りすがりのゾンビにスジ彫りをどのように行っているのか、と問いかけられたが、マジスカでいちいちガイドを作って彫りこんでます。

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青い封筒が届いたけど、まだ開けてないので告知は後日とします。

素体

芯はいつものようにマジスカをアルミ線で連結したもの。腿は円柱形状のため、ABSの丸棒をレジンに置換したものを使用。カットマンのときはABS棒をそのまま使ったが、硬くて加工にエライ苦労した。足は3mm厚に伸ばしたマジスカをIllustratorで描いたテンプレで切り出し。脚が長すぎる気がするけれども、まだ頭と下腕がついてないので様子見。サイズは13cmくらい。カットマン,メタルマンと同スケールです。カメラがカスなのか撮り手がゴミなのかわからんけど、フォーカスが合わなくて5回くらい撮り直した。

 

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